森林科学入門「里山林コース」2017

8月下旬、3泊4日で森林科学入門実習「里山林コース」が開催され、学生9名が参加されました。

この実習ではとにかく自分の意見を遠慮なく話す、
間違っていてもよし!Try&Error!
この作業は苦手だ、と思うと脳がブレーキをかけて思考がとまってしまうのでとりあえずやる、進んでみる、
とE先生が学生さん達に、実習の始めに話していたのが印象的でした。

室内での実習の様子です。
葉の形態により樹木名を特定する講義中。
葉をしっかり観察中

森林の多面的機能について講義中。
森林の多面的機能について連想することを発表中

室内講義だけでなく、いざ森の中へ。
事前に調査方法、機器の使用方法などを学び、グループ毎に協力して樹高や胸高直径などを測定します。
汗だくになりながら、毎木調査中
照度や土壌の湿度、温度を計測中

後半2日間は、グループ毎にテーマを決めて、実験・観測・情報収集をして、発表です。
採取してきた土壌に水を流しています(1班)


照度計などの計器を設置中(2班)

植生調査中(3班)


テーマに沿って発表後、質疑応答にまでしっかりと答えていました。
パソコンやホワイトボードを使って発表中

暑い中、お疲れ様でした。
2017/09/04 ra